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2007年 10月 03日
熊本の物産展が豊中市の「せんちゅうパル南広場」で開催されます。
ひょんなことから出展することになりました。 まったく知らない場所なので、先週末に下見に行ったら、 どえらい都会ではないですか。 駅前が一方通行だらけで、迷路みたいなところです。 当日はとんでもない人出になりそうで、ただいま準備におわれています。 というか、さっき終わりました。 精米、袋詰め、ポップ作り、その他もろもろ。 明後日からなので、明日の晩に搬入してしまうため、今日中になんとか 終わらせました。 というわけで告知です。 「熊本県の観光と物産展」 日時:10月5日(金)~8日(月)10:00~18:00 (8日は17:00まで) 場所:豊中市新千里東町1-2-1 せんちゅうパル南広場 私は5日(金曜日)の午前と、8日(月曜日)の午後にいてます。 会場ではいろんな熊本県の物産品が展示・販売されています。 お近くの方はぜひお立ち寄りください。 #
by kotobukibeikoku
| 2007-10-03 23:34
| 米
2007年 09月 27日
【山鹿編】の続きを書きます。
宿泊先は2階建てで、2階は10畳以上あるような広い部屋。 そこに先に寝た人達がいびき全開で寝ておられます。 寝ようと思っても、何重にも重なる、いびきだらけ。 これは、何びきやねんと思いながら、いつの間にか朝になりました。 6時半に出発して、朝一で飛行機で帰る組を見送るために 空港へみんなで移動。 空港に着いたら、乗る予定の飛行機が欠航に。 空港内はバッタバタで、次の便に乗る手続きをしようと人だかり。 我々阿蘇組は、ある程度待っていましたが、阿蘇に人を待たせていたので、 先に朝食をとり、出発することにしました。 予定よりも遅れましたが、運転手の赤○氏が安心・安全な ハイスピード運転で、待ち合わせの時間に到着。 そこで、昨年から知り合いになった阿蘇農協の方と再会。 どこかはハッキリわかりませんが、阿蘇農協の施設です。 ここで検査現場の見学を・・・と思いきや、 数が少なかったらしく、もう終わってしまっていました。 ここで少し話を聞いてから、阿蘇農協の池○さんと一緒に阿蘇観光へ。 まずは、南阿蘇の白川水源へ。(写真1) 阿蘇に来たときから気温が違いましたが、この水源の近くは さらに涼しいです。 観光地になっているだけあって、人の数も凄いですが、 それだけ、水の綺麗さも凄いってことです。 農協の池○さんの知り合いの方が売店で働いておられまして、 そこの方に「水饅頭」というものをいただきました。 水にあんこ入りの団子を沈めたようなものでしたが、 甘すぎず、あっさりしていて、うまいっ! 次に行ったのが、湧水トンネル。(写真2) 国鉄がトンネルを掘っていたら、水が出ちゃって、 仕方なく作業は中止。一般公開しようってことになったらしいです。 トンネルの中を歩くこと約500m、寒いくらいの涼しさです。 奥まで行くと、滝のようにわき出る水。 その少し手前には、超音波で噴水を水の玉にしたというものもあり、 なんだか不思議な空間でした。 グリーンロードという山道を登り、南阿蘇を見渡せるポイントへ。 そこで、阿蘇のまつわる神話の話や、アスペクタという広場(?)で 行われた伝説的なライブの話などを聞きました。 そして、昼食。 「阿蘇赤牛を食べさせるけん」と前から聞いていたんですが、 「あか牛の館」という店に連れて行ってもらいました。 ガラス張りの向こうに阿蘇山脈が見渡せ、目の前の広場には ヘリコプターが飛んだり降りたり。 この赤牛、赤身が多く、脂がほとんどありません。 でも、ものすごく柔らかくて、味がしっかりしています! めちゃめちゃうまかったです! お腹が破裂しそうなくらい食べ、再び走り出します。 次は山を越えて、阿蘇神社へ。 さらには、阿蘇を見渡す大観峰へ。(写真3) 秋のドライブにはぴったりのコース。 ドライバーの赤○氏はかなりグロッキーでしたが。。 最後にカントリーエレベーターというお米の施設の見学です。 ここでも、着いたらすでに作業が終わったところでした。。 カントリーや、ライスセンターには行くことはあるんですが、 実際に稼働してるのは初めてだったんで、作業は終わって いましたが、中をじっくり見せてもらいました。 そろそろ、いい時間になってきたので、熊本市内へ。 バスまで時間があったので、晩ご飯を。 この旅でまだ馬刺しを一度も食べてなかったので、馬刺しを 食べに、「馬桜」という店に。 ここの馬刺し、めちゃめちゃ美味かったです。 馬のレバーも初めてでしたが、牛よりも臭みがないかも。 ここで熊本経済連の松○氏も合流して、今後の日本の農業の 話や、いろんな愚痴大会など。 いくら時間があっても足りませんが、そろそろ大阪へ出発する時間となり、 熊本交通センターから、大阪へ向けてバスへ。 今年も収穫の多い、熊本訪問となりました。 #
by kotobukibeikoku
| 2007-09-27 22:55
| 米
2007年 09月 25日
9月23日の朝に飛行機で熊本へ行き、25日の朝にバスで帰ってきました。
2日間熊本にいて、熊本弁が頭にこびりついて離れません。 今日は1日、考え事をするときも頭の中で熊本弁で考えてたり。。 「どぎゃんこつ」「しよらすけん」「だけん」 実際に口にすることはないんですがね。 朝の9時頃に熊本空港に降り立ち、農協の方と、経済連の方々が 迎えに来てくれていた車に乗り込み、向かうは「夢大地米」の 産地である山鹿市菊鹿町へ。 まずは菊鹿町の農協支所へ。 ここでこの日行動を共にする方々と顔合わせ。 何人か初対面の方もいましたが、ほとんど顔なじみの方々です。 行程を確認したあと、相良観音へ向かいました。 相良観音は当初は行程になかったのですが、私と会長の要望により 急遽立ち寄ってもらうことに。 5月に訪れた時に、お世話になった「田舎に泊まろう」に出たおばあちゃんに会う為です。 そのおばあちゃんは参道でお店をやっていたのですが、なんと 「勝手ながらしばらく休業いたします」 地元に詳しい農協の方が電話で、おばあちゃんの息子さんに電話して、 おばあちゃんが家にいるとわかりました。 次の目的地までの途中に家があるので、家に立ち寄ってもらいました。 あ~、金子定俊が泊まっていたあの家だ! 玄関まで行くと、足を引きずりながら出てきてくれたのは あのおばあちゃんです。 どうやら、足の半月板を手術したらしく、この日はたまたま 外泊で戻ってきていたらしいのです。 なんと不幸中の幸いでしょう。 5月にお世話になったお礼を言い、手みやげを。 おばあちゃんはなんと覚えてくれていました☆ みんなを待たせていたので、ゆっくり話はできませんでしたが、 会えて本当によかったです。 次は夢大地米の菊鹿町の棚田へ。 ここは菊鹿町の棚田の中でも、一番景色の良い番所という地区です。(写真1、2) ちょうど今の時期は彼岸花が咲き、稲穂も黄色く色づく時期で、 景色は抜群です! 写真に収めにくる写真家や、観光ツアーの団体などもいて、 田んぼとは思えないほどの人だかりです。 昨年も同じ時期に来ましたが、昨年は台風が通り過ぎた後で、 稲穂が傾いていたため、あまり良い写真が撮れなかったのですが、 今年は綺麗に稲穂が頭を垂れています。 もうテンション上がりまくりで、写真を撮りまくり、 広い棚田を一人で歩きまくり。 途中で農協の坂○さんに電話で呼び戻されるまで、夢中で写真を撮っていました。 残念だったのは、9月の異常な猛暑で、彼岸花の咲いている数が 少なかったということです。 (それでも、ものすごい数の彼岸花なんですが) 昼食も昨年と同じ「あんずの丘」の菊鹿茶屋というお店。 天ぷら定食をいただきましたが、いつもの事ながら、量が多いw だご汁にはこれでもか!という程の団子が。 さらに、ご飯はおかわり自由w 腹を満たして、向かったのは、植木町のみかん山(写真3)を見学。 さらに、鹿本町の「サンゴ農法」の田んぼの見学。 この2カ所も書きたいことはたくさんありますが、 書き出したらキリがないので、割愛。。 この時点で夕方の4時。 宿泊予定の水辺プラザへ向かい、温泉で汗を流し、 水辺プラザ内の座敷で農家の方々をお迎えして、ちょっとした会議。 同じ場所で農家の方々、農協の方々、経済連の方々、米屋のメンバーとで交流(飲み)会。 総勢19名で、ぐっちゃぐちゃに入り乱れた宴会です。 生産者の方々は、消費地の米屋と話をする機会が少なく、 大阪での「夢大地米」の評判を気にされていました。 我々はありのままの消費者の反応を伝えました。 お世辞でもなんでもなく、本当に喜ばれています。 近年、天候に悩まされ続けている九州米の中で、 被害を受けながらも味は最高に美味しい! 食べ続けていただける消費者の方々が他の米に目もくれないのが証拠です。 生産者も方々も、特別栽培米に取り組むまでは田んぼから 姿を消していた「カブトエビ」、「メダカ」などが 除草剤を使わなくなってから次々と田んぼに戻ってきたと 話しておられました。 味もさることながら、安全で、安心に食べられるお米を作ることが 消費者には一番求められることなんだろうという信念で 農業に取り組んでおられるようです。 その後、2次会も盛り上がり、宿泊先でさらに酒盛りをし、 全員が寝たのが午前2時だったとか。 明日の【阿蘇編】へ続く。 #
by kotobukibeikoku
| 2007-09-25 23:00
| 米
2007年 09月 19日
土曜の晩に大阪を出発し、深夜に長野県の諏訪湖近くに宿泊。
翌朝に出発して、東御市八重原という産地へ行ってきました。 ここは「隠し田米」というお米の産地です。 白倉さんという専業農家の一家のお米を取り扱いしています。 田んぼを見て回りましたが、台風9号の影響もなく、 「今年も良い!」でした。 この白倉さんは家族で専業農家をされているだけあって、 米作りは名人級。 安心して販売できるお米ができそうです☆ 昼食をたっぷりとり(中華がたらふく出てきました)、 その足で次の目的地の石川県へ。 長野県を北上して、新潟県に入り、海沿いに富山県から石川県へ。 19時頃には目的地の石川県羽咋市に到着。 (途中、鍵の束の中から家の鍵だけ無くなっていることに気づく) ここはグリーン・ハートという生産者グループのお米を 仕入れているところです。 初めて訪ねた産地ですが、能登半島の付け根で、 平野に田園が続く、まさに田舎!ですw 夜に到着したので、いきなり宴会です。 海から近いので、海の幸が最高に美味しいです! 毛ガニが山盛り、刺身が山盛りです。 大トロが大皿にボコボコ乗ってますw さすが農家のみなさん。飲むわ飲むわ。 地酒も美味しかったです! 翌日は朝からグループのみなさんの収穫したお米の検査を 見学させていただきました。 実際に検査を見たのは初めてですが、サンプリングしたお米を 横から見ても、綺麗な見た目で、検査資格の無い私が見ても、 1等であるとわかりました。 さらに、田んぼを見せてもらい、こちらも上々の出来。 これまで低価格の早期米だけを仕入れていましたが、 今年はこだわりのコシヒカリも分けていただけることになりました。 生産者がグループを組んで、意見を戦わせ、試行錯誤を繰り返し、 全て自分たちが責任を負い取り組んでいる姿は、心を打たれるものがありました。 この2日間で給油2回、約1000kmを走破し、大阪へ戻ってまいりました。 早く帰ってきてしまったので、家には誰もいない。 鍵のない私は家に入れません。 仕方ないので、本屋にでも行こうかと車を再び走らせたところで、 「あ、店のシャッターの鍵があるやん」 ということで、すぐさまUターンして家に無事入ることができました。 #
by kotobukibeikoku
| 2007-09-19 00:25
| 米
2007年 08月 12日
早期米とは、産地にもよりますが、普通期のお米より1ヶ月程度早く栽培、収穫されるお米です。
品種の特性により早く収穫できる早生もあれば、 早めに栽培しても収穫できるコシヒカリなどもあります。 一般的に7月下旬ごろから鹿児島、宮崎のコシヒカリが出荷されます。 年々、早く多く出荷したい産地の思惑と、早く欲しい消費地の思惑とで、 「品質」よりも「早さ」、「安定出荷」が求められる傾向にありました。 それにともない、新米の香りや、味というものが失われる結果になったのは米穀業界では通説になっています。 当店では、早期米をなるべく仕入れずに、年間通して味の落ちないお米として、定番アイテムを販売してきました。 この考えは今でも変わっていません。 しかし、その一方、「美味しくて」「早くて」「安全」な新米をずっと探してきました。 何年か前、熊本のある産地の早期米の話を聞きました。 興味を持ちましたが、数量が足りない。 我々のところまで中々入る段取りをとることができなかったんです。 それか、今年! 入荷します!! 産地は「熊本県天草」 品種は「コシヒカリ」 さらに「特別栽培米」(農薬・化学肥料を半減した栽培) といっても、話だけで、食べたことのない段階での 仕入れ交渉でした。 本当に美味しいのか半信半疑。 そのお米のサンプルを先日試食してきました。 美味い!!香りもある!!ツヤもある!! このお米を我々の独自のブランドとして今年度デビューさせます。 その名も 『天早米』 価格は5kg 2680円。 入荷日は8月16日。 乞うご期待! #
by kotobukibeikoku
| 2007-08-12 22:50
| 米
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